ラウンド長財布向けファスナー引き手・ジュエリーワンオフ/覆輪留め0.65ctルビー x ダイヤモンド0.02ct x シルバー925 x マットブラックサンドブラスト艶消し加工/フルオーダーメイド

こちらのホームページはジュエリー専用ページですので、ラウンド長財布のファスナー引き手にジュエリーを留めたところをフォーカスしてご説明させて頂きます。

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かなりぶっ飛んだフルオーダーメイド&スペシャルメニューのイバラエイ・ラウンドファスナー・ロングウォレットの説明に入ります。

まず驚いてもらいたいのが、引き手には斜め(右上がり)にデザイン・レイアウトし、覆輪(ふくりん)留めされたルビー、重さは0.65ct。地金はシルバー925(スターリングシルバー)製で、表面をマットブラック・サンドブラストで艶消し加工を施しました。

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0.65ctのルビーの上には然り気無くダイヤモンド0.02ctを留めました。もちろんレイアウトや各石の重さ(キャラ目)やクオリティ等はお客様とデザイン打ち合わせして、その他細かい事はお任せでセンス良く仕上げていきます。

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宝石の鉱物の硬さを1から10の段階で示す『モース硬度』と言う数値があります。モース硬度とは物質の硬さを数値化して示した指標となる硬度の値です。モース硬度のモースとは、大学教授であり鉱物学者、地質学者でもあるフリードリッヒ・モース氏の名から。 

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ルビーはこのモース硬度が9です。鉱物の中で最も固いのが誰もが聞いたことのあるダイヤモンドがMAXの10です。そのダイヤモンドに次いでルビーは硬度が9と固いので耐久性もある為、頻度の高い引き手に使用するには向いている石なので用途も考慮して提案厳選チョイスしています。

ルビーとダイヤモンドのモース硬度の差は1ですが、厳密に言うとダイヤモンドとルビーの固さレベルだけで考えると、はるかにダイヤモンドの方が固く、1から10の範囲ではないとしたら、私はダイヤモンドのモース硬度は10ではなく12の、ルビーとの差は3はあるのではないかと。。

今回の引き手に使用するルビーは当初最高級クラスのミャンマー産ピジョンブラッドカラー(色、テリ、透明度のハイバランス)を使おうとしましたが、地金がマットブラックなのでピジョンブラッドだと色がダーク、濃すぎるので、ワントーン明るめで照り感を重視したルビーを厳選チョイスしました。形はメンズライクなスタイルのスクエア系、エメラルドカット系。もちろん透明度もあり、しっかりとした品のあるルビーらしい濃厚な赤色を厳選チョイス。

引き手のマットブラックに乗っけて雰囲気ある色とサイズ感。なぜ0.65ctとは引き手に置いてこの大きさがベストと思った結果論が0.65ctだっただけ。決して0.65ct upと言いたい、適当で選んでいる訳ではない。色感もテリ感もパーフェクトバランスであった。

仕上がりを考えジュエリーは厚み(高さ)なども考慮しないとなので、ルビー裏面の尖ったところキュレットの収まりやサイズ感も考慮しなくてはいけない。

写真では少し出ている様に見えますが実際のキュレットは面とツライチより少し中に入って当たらない程度の位置でセッティングし留めています。

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ちなみにルビーの語源はラテン語の赤色を示します。

 

ルビーを仮留めした瞬間、左上辺りにメレダイヤがあった方がトータルのデザインバランスが良いなと思いお客様に相談連絡しました。

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フルオーダーメイドのモノ作りは製作途中の物語りや進化、変化が生まれる時もあります。FULLBRIDGEのフルオーダーメイドにメニューもルールもありません。

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常に気づくか伝えるか気づかないか伝えられないかです。もちろん当初の打ち合わせでそのまま変わらず完成する場合も十分にあります。難しい事や新しい事をしたときに考えなからやるので創造が生まれたりする場合があります。

   

引き手の素材はスターリングシルバー製の表面にマットブラックカラーでサンドブロスト加工を施しました。引き手にはFULLBRIDGEsignが然り気無く刻印されています。

引き手だけでも石を選び、配置し、留める、デザイン、創造まで考えらるのでとても面白くなってしまいます。デザインやフルオーダーに正解はありませんからね。

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今回の様にお財布の仕様から引き手の素材、色、使う石素材、色、サイズ感まで自分だけの正解を追求する事がFULLBRIDGE的フルオーダーメイドの醍醐味なところです。

ファスナーはお馴染みFULLBRIDGE別注のイタリア製で、布地は最高級素材でとても丈夫なグログラン仕上げを採用、生地感と上質なデザインで品格も上がります。

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全てオールブラック(マットブラック)仕上げです。ブリッジだけゴールドにしました。ちょっとしたアクセントと金運と言う意味も込めて。至るところまで単調にならない様に配慮致します。

もちろん大きなイバラエイ皮革は贅沢にセンター取り。センター取りしなければ3つくらいこの1枚の皮革で作れそうな大きさですが、センター取りが1番ハイセンスで仕上がりが美しいです。とてつもなく固いイバラエイ。何するにも手間と時間がかかります。

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通常のクロコダイルの10倍以上の時間と手間が要されます。もちろん全ての工程にオリジナルの技法とセンス、感覚が求められます。

King of Exotic leather start stingray(star galuchat).
知る人ぞ知る世界レベルで激レアな皮革。絶滅危惧種にも指定されているイバラエイ。

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細かく言うと長文になるので割愛。
幻の皮革、イバラエイですが、FULLBRIDGEでは小物~お財布~時計ストラップまで色々な形にしています。この希に感謝御礼申し上げます。

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もう一度言いますが、こちらはジュエリー専用ページですので引き手のところをフォーカスして頂ければと思います。ジュエリーお財布でした。次回はイバラエイの面にダイヤモンド、色石を計93p留めた世界一難しいジュエリー財布、世界初の件を書きたいと思います。お楽しみに!

 

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